やっと秋が来たなぁ~と思っていたら、あっという間に10月も後半… 今年も もうすぐ終わってしまう… [E:sad][E:sad]

 

前回、お知らせしたルリボのぐみちゃんのこと… 去年(2009年)の11月に突然亡くなってしまったんです。9歳でした。 

すぐにお知らせしなきゃと思っていたのですが…… 何かね、、、ブログに載せようと思えば思うほど筆(?)が重くなってしまって、どうしても書けませんでした。 その数ヶ月前にフー太の愛妻「ばぶちゃん」を亡くしたばかりでしたし、あまりにも突然で、状況を判断する気持ちが萎えてしまいました。  実際、今もぐみちゃんのことを書こうと思っても、時間ばかりが過ぎてしまい、ブログのアップがなかなか出来きなかったんです。… 

直接の死因は心筋梗塞・・・私の手の中で…あっという間でした。 

 

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上の写真は波乱の運命を背負ったぐみちゃん、3羽の彼氏とのそれぞれのツーショット画像です。(上から、ちゃちゃ丸&ぐみ、 チチ&ぐみ、 りんご&ぐみ)

 

ぐみちゃんとの出会いは、何気なく入った横浜のペットショップ。数羽の小さなヒナヒナ達の中で、一羽だけ、既に羽も生えそろい、とっくにひとり餌になっているだろうと思われる、それはそれは美しく艶やかなボタンインコがいたのです。

Shopの店員さんに「この仔のお誕生日、だいたいで良いので分かりますか?」と聞いてみました。すると、、、店員さんは「生後2カ月ぐらいですね。」とつかさず答えてくれたのですが、王国でポポ&ぷくの子供たちの成長をずーっと見てきたワタクシとしては、羽の生え具合や、クチバシの色などから「んな馬鹿な!2か月のはずない!どう見ても生後4・5カ月経っているはず…」と感じました。、とりあえず「そぉ~うですか、で、何を食べてます?」と質問すると「えっとですね~、このベビーフードっていうのをお湯に溶いてぇ~、※◆§●※▽☆・・・・・・・・」 Σ( ̄ロ ̄lll) 

ふ~~、、、この仔、こんなに美しく生まれたのに病気になっちゃう・・・ と思いながら、私は「このボタンちゃん、買います。」と言い、そそくさと連れ帰ったのです。

さっそく、お迎え検診に連れて行くと、案の定、カビがたくさん!メガバクテリアがいなかっただけでも良かったのですが、王国に着くやいなや、病院通いとなってしまったぐみちゃんでした。しかし、その後は、健康診断以外で病院に行くこともなく、元気に過ごしてきたのですけどね・・・。

 

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ぐみちゃんは、長生きは出来ませんでしたが、ある意味、濃い鳥生だったような気がします。連れ合いとの2度の死に別れ…そして人間でいえば、30歳位年齢差のある若い男子との3度目の結婚、、、

そんなハリウッド女優なみの生涯を送ったぐみちゃんでしたが、自分の子供を産み育てる経験をさせてあげられなかったのが、Mitsukoママとしてはとても心残りとなってしまいました… 過去に一度「りんご」との子供を産ませようと挑戦したのですが、失敗に終わってしまったんです…

 

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2006年3月、フー太&ばぶちゃん達と同時期、ぐみ&りんごも巣作りに励んだのです。

  

 

 

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巣草を入れすぎて、せっかく産んだ卵が巣の中で行方不明になってしまい、抱卵を諦めてしまったぐみちゃんでした。

 

 

 

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お飾りぐみちゃん

 

 

 

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ぐみちゃんのインテリアコーディネイト(?)は芸術的でした。(チチと)

 

 

 

 

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りんごちゃんも気に入った? 

 

 

 

  

 

2度に亘る連れ合いとの突然のお別れを経験した彼女は、その都度、独りになってしまったストレスで自分の足を噛むようになったりと辛い思いもたくさんしてきました。

Mitsukoママとしては、まだまだ若く美しいぐみちゃんに、どうしても幸せになってほしかった…それで、小さなちびっ子ボタンインコを再婚に向けて迎えてきました。

そんなちびっ子達の母親代わりとしてお世話をしてくれたのも、まぎれもなく「ぐみちゃん」だったのです。血の繋がりこそ無い関係でしたが、「ぷくちゃん」や「ばぶちゃん」とは、また違ったタイプの母性愛に溢れた優しい仔でした。

 

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おチビのちゃちゃ丸とご対面

 

 

 

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おチビのチチと…

 

 

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まだまだ赤ん坊だった「りんご」、ポポ爺と一緒に気にかけています。 

エビも生えていないほど小さなヒナヒナでウチに来た「りんご」に対して、ぐみちゃんの母性本能は全開!となりました。

 

 

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りんごのいるヒナ部屋に入ったぐみちゃん。

りんごは「お母さん」と思ったのか、すぐに傍にすり寄って行きました。04e28be9.jpg
 

 

 

 

 

 

 

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優しいお母さん顔のぐみちゃん。

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赤ん坊だったりんごに対して、ご飯のお世話はMitsukoママの役目でしたが、鳥さん同士のコミュニケーションの取り方などの教育は全面的にぐみちゃんがやってくれました。

  

 

 

 

 

  

 

ぐみちゃんは、現在ではとても珍しいと言われるほどに美しいノーマルなルリコシボタンインコでした。羽色の美しさはもちろんですが、その表情の豊かさでもMitsukoママをとても癒してくれました。 

 

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おすましぐみちゃん。

 

 

 

 

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正面顔のぐみちゃん

 

 

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おしゃべりぐみちゃん。

 

 

 

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シアワセぐみちゃん。 

 

 

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驚きぐみちゃん。

 

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のほほんぐみちゃん。

  

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ほのぼのぐみちゃん 

 

 

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ニコニコぐみちゃん

 

  

 

  

 

 

ぐみちゃんは、王国に来て幸せだったかな…。そんなことふっと思うことがあります。少なくとも、Mitsukoママは、ぐみちゃんと一緒に暮せたこと、とっても幸せだったよ。 本当に美しくて、可愛くて、良いコでした… もう2度とぐみちゃんみたいに綺麗なルリボには会えないだろうな。 今はちゃちゃ丸やチチと久しぶりに会って楽しんでいるかな… 

今でも大好き! 本当にありがとう、ぐみちゃん!