8月16日に退院してきたぷい子ちゃん(今回は2週間の入院生活でした。)E沢先生は、入退院を繰り返して様子を見て行くしかないかも…と、ちょっぴり暗い表情でした…ただ、食欲は十分あるし、入院してもご飯は普通に食べてくれるし、まだまだ頑張れるよ。とおっしゃって下さいましたが、Mitsukoママとしては、複雑でした。
ぷい子ちゃんは、おうちで投薬しても、もう効かない身体になっていたのです。それで、一定の期間経つとまた腹水が溜まり、内臓圧迫による呼吸困難を起こしてしまい、入院して注射による利尿剤投与で利尿を即している状態だったのです。最初は4週間自宅で養生し、1週間入院というサイクルでしたが、最近では、2週間しか自宅養生がもたなくなっていたのです。8月16日に退院してきたぷい子ちゃんは、体重73g…これ以上は、もう下がらない様子でした。Mitsukoママ的には、このままずーっと入退院を重ねることを、ぷい子は望んでいるのだろうか…とそんな気持ちでいっぱいでした。
18日の夜、ぷい子を抱っこしジッと目を見ながら、彼女に語りかけました。「もし、ぷい子が、このままくり君の傍で、みんなに囲まれてこの苦しみから逃れたいなら、それでもいいよ…Mitsukoママは、ぷい子ちゃんの望み通りにしてあげるから」と…(涙…)
退院してきた日、後ろからぷい子ちゃんをそっと抱きしめるくり坊
2008年8月16日撮影
体重が重いため、上の止まり木に止るのが、しんどそうなので、キッチンペーパーのお座布団を敷いてあげたら、気に入ってくれました。
2008年8月18日撮影
ところが!8月19日(火曜日)の夜、体重を計ってみると、71g…!!! 今まで、自宅に帰ると決して下がることがなかった体重が2gも下がっているのです。ご飯はものすごい勢いで食べています。ご飯をたくさん食べているのにもかかわらず、体重は下がっているのです。そうです、腹水が自然に流れ出したのです![E:happy02]
そして、8月23日の再診の時には、68.5gまで体重が下がっていました。自宅に帰って初めて体重が下がってきたぷい子を診たE沢先生は、「もう、お泊りしなくても大丈夫かな…」と明るい笑顔を見せて下さいました。現在、空腹時には、67gになったぷい子ちゃん、彼女は、Mitsukoママが言ったことを理解したのかもしれません。そして、やっぱり生きたいと望んだのだと感じました。決して諦めたらいけない…と思ったMitsukoママでした。
上の止まり木でくつろぐぷい子とくり坊
2008年8月31日撮影
ポポ&ぷくは、低い位置での生活に入りました。ポポのエリカラ生活が長いことと、足もすっかり弱くなってきたこともあり、ふたりにとっては、とても快適な様子です。[E:happy01]
Mitsukoママがお座布団も敷いてくれるし、この生活、結構好きよ!(ぷく)